バックゲージカウンターの修理

今回は、鉄板を切断する機械・・・
シャーリングのバックゲージカウンターの修理です。



材料の切断幅を表示しているカウンターなのですが
最近この表示がたびたび消える?
この表示が消えると数値がリセットされるため
再設定となってしまいます。(-_-;)
問題は・・・
本人が知らぬ間にカウンターが狂ってる・・・
大量に切断した後で気がつく!
このような事が起こりかねない。



カウンター裏面です。
配線類を点検したのですが
断線等はありません。
どうやらカウンター本体が疑わしい?
交換できれば良いのですが・・・
なにせ25年前の機械です。
おそらくこんなカウンターは無いでしょう。




仕方なく分解・・・
基盤、配線類の総点検です。(-_-;)
疑わしきは
シャーリングの振動による
ハンダ浮き・・・
重量部品を取り付けている
部位を優先的に点検・・・
でも、結構しっかりハンダされていて
見た目の異常はありません。
とにかく出来る限りの
ハンダのあげ直しです。



プリント基板のエッチングに亀裂が・・・
なんて心配事もありながら
とにかく修理完了から
現在1ヶ月程度使用しておりますが
異常はありません。
しばらく様子見やね・・・
ほっ~(^^ゞ

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