親父から貰ったスーパーカブ。
先日、廃車にするぞ！の一言で
急にこのカブの事が気になり
修理・再生の復活劇となりました。
最初にこのスーパーカブの紹介です。
車種：スーパーデラックスC70（角目）
6Vバッテリーの旧車なのにエンジンは
ポイントレスのCDI点火、燃料計装備と
当時としては流石にスーパーデラックス
と言えるでしょう。
また、排気量は50cc・70cc・90ccと三種類
あったのでしょうがよくぞ70ccを選んでくれた。
この中途半端な70cc排気量が丁度いい塩梅なのだとか・・・
親父も流石にカブ通であると感心してしまいました。(^^ゞ
私の記憶が正しければ？このカブ以前はサイドカバーに
メインスイッチの付いた行灯カブC65？70？で
あったような気がします。
今となっては残して置いて欲しかったね・・・
【スーパーカブC70の変遷】
初年度登録：1985年1月～1995年で廃車（車庫置き）
再登録：2001年7月～2007年まで6年間私が使用する。
そして現在20017年7月・・・10年ぶりに
再修理となりました。
2001年7月に再登録時からぼちぼちと
進めていたC70改です。
正直、数年前まではエンジンも調子良く
流石にカブは丈夫だね、なんて
感心していたのに・・・
現在はほとんど不動でした。
何とかチョークで始動するものの
アイドリングは絶望的でした。
やはり2001年の再登録時と同じ
簡単な修理が必要ですね。
ヘッドライトもサビサビやな～
ほったらかしやったでな～(^^ゞ
先ずはバッテリーの交換とキャブレターの
オーバーホールが必要です。
バッテリーは通販で2300円程度（送料共）の
互換品。付属の希硫酸を入れるだけで
使用できます。結構安かったね。大丈夫？
次はキャブレターのオーバーホールです。
釜の底は腐ったガソリンがこびりついて
メインジェット：ほとんど目詰まり
スロージェット：完全目詰まり状態でした。
原付のスロージェットなんて針も通らないほど
繊細な穴なのでほぐした銅線で格闘する事
一時間程度！ようやく貫通しました。
あ～よかったね・・・
これでエンジンは絶好調になるでしょう。
テールランプも断線していたので
ついでに6V電球も交換ね。
この修理で何とか公道を走れるレベルまで
修理が完了しました。
あとは自賠責保険の契約で
めでたく公道デビューです。
2017/07/02
自賠責保険の契約が完了しました。
自作の専用ブラケットにシールを張り付けて
公道デビューやね(^^ゞ
2017/07/03