先日、約28年前に自作した真空管アンプを使ってみたところ
入力の可変抵抗を回すとスピーカーからガリガリと
音を立てて調子が悪い。
しかし未だに火を入れると基本的な動作に問題が無いとは
素晴らしい事です。
今回はこの真空管アンプの可変抵抗類の交換と
ケミコンの交換、それとバイアス電流の再調整など
を計画してみましたが・・・
何せ28年の年月が過ぎて完全に修理調整できる
知識も乏しい(^-^;
おまけに回路図も紛失?
実家から新居に引っ越した時にどこかに
紛れ込んでいるのか不明です。
とりあえず部品交換からでも作業を進めたいね・・・
さて、この真空管アンプの紹介からですが
たしか部品一式を東京秋葉原の専門店で購入しました。
当時は秋葉原と言えば電気屋街・・・
最近はすっかりと様子が変わったようで
残念なことです。
この真空管アンプの構成ですが
ファーストはドイツ シーメンス製ECC83
セカンドはドイツ シーメンス製ECC82
位相変換はアメリカ GE製6FQ7
出力管は6B4Gのプッシュプル
このような構成になっているようです。
もうMT管の文字も消えかかっていて
間違っているかも?
まあ音を出すには全て三極管構成と言うことで
しっかりとしているようですね。
この6B4Gは電気式蓄音機では有名な2A3と
同等の性能でフィラメント電圧だけを2.5vから
6.3vに変更された真空管です。
当時のA電源はバッテリー駆動だったのか?
その影響で変更されたのかも・・・
トランス類はタンゴ製
最大出力は不明です。忘れました(^^ゞ
これから裏蓋を開けて必要部品のチェックから
始めたいですね。
修理完成日は未定・・・
暇な時にでも・・・っと思っていると
いつまでたっても完成しない。
あっ、またこんなところでまた悪い事を思い出して
しまいました。
こんな事よく言いますよね。
忙しくてできない・・・
暇が無い、時間が無い・・・
ようはやる気が無いのである。
やる気があれば暇もあるのである。(^^ゞ
偉そうに言ってしまいましたが
これ自分に言い聞かせるための
戒めです・・・
とりあえずこのカテゴリだけでも作って
作業が進み次第UPしますね。
お楽しみ・・・2016/12/9